どうも みのこです。
早速ですが今回は、実際に私がどのように知り合ってどのように話をして、最終的にどのようになったかをお話ししたいと思います。
以前ご紹介した3つの出会い系サイト内で、テキストメッセージのみのやり取りは少なくとも100人以上の男性と交わしたと思います。
しかしその中には、お互いあまり興味がなく What’s up? 「最近どう?」Nothing special「特になんもないわ」のような、意味のない一往復のみのやり取りも含まれます。
これからお話ししていくことも、もちろん実体験に基づくものです。
電話やスカイプではなく実際に逢って、数時間以上一緒に過ごした男性とのやり取りのみ書いていきます。
出会い系サイト経由の出会いだけでなく、現在海外の男性とお付き合いしている方にも、何かしら参考にでもなれば嬉しいです。
R君との出会い
こんな私ですが、英語に自信もなく初めは欧米人には免疫がなく緊張していました。
とりあえず身内にフィリピン人と韓国人がいたり彼らと同居していたこともあり、ある程度文化などもわかっていたので、まずはアジア人から探しました。
私の場合はアメリカハワイ州のオアフ島限定で探したかったので、自分をオアフ島ホノルル在住としました。
そして50マイル以内の30~55歳、Asianで初めは検索しました。
サイトにもよりますが、婚歴、学歴や年収など選ぶこともできたと思います。(有料かもしれません。)
ハワイはいわゆる白人よりもアジア人が多く住んでいますので、ある意味選びたい放題かもしれません。
初めて海外のサイトを使ってみたけれどスタートはここからです。
まずは外見から遊び人ではなさそうな人、悪く言えばルックスがあまりよくない人からプロフィールを見ました。
というのは、モテなさそうな人を選びたかったのではなく、私自身がイケメンよりもブサカワというタイプが好きだったからです。
シェパード犬よりもフレンチブルドッグ。
スラっと背の高いモデル体型よりも、がっしりまたはぽっちゃり体型。
そんな私の好みにヒットした人3~5人に “Hello, How are you?” とだけメッセージを送り、数時間以内に返事が返してくれたのが、私の初の外国人彼氏となったR君でした。
数日間サイト内でやり取りしてから、Facebook Messengerで直接やり取りするようになりました。
英語ネイティブですが、彼の話す英語には時々ピジン英語が混ざっていたので、彼のお姉さんも彼の英語はわからないとよく言っていました。
彼や彼の友達は当たり前のようにピジン英語を使っていたので、たまに見慣れない言葉があると頭の中は???と、ハテナだらけになったものです。
つたない英語で聞き返し、教えてもらいながら毎日メッセージを交わすようになりました。
気になる時差は5時間(実質19時間)ですが、彼の仕事はPM2〜11時。
日本時間のAM9〜PM6なので朝と仕事終わってから寝る前、といわゆる普通の時間帯です。
ドキドキ期 2013年夏〜秋
テキストだけでなく、FaceTimeで時々顔を見て話しました。
やっぱり顔の表情が見られるのは嬉しいですよね。
「You’re naturally beautiful.」
照れ屋で口数の多くない彼がそう言ってくれるのがとても嬉しかったです。
やはり日本人女性が外国人に弱いのってココですよね。「君はいつもキレイだ。」「その服似合ってるよ!」と他人を褒めるのが子供の頃から身についています。
コミュニケーションの一つにすぎませんが、言われたらやっぱり嬉しい。
出会ってから半年ほど経った2013年の秋、私は息子と一緒にハワイにいる彼に逢いに行くことにしました。
こちらは飛行機2人分かかるので、彼はホテル代とハワイでかかる旅費を少し出してくれました。
ラッキーな事に一般客が泊れないミリタリーのホテルへ。
オバマ元大統領など厳しい警備が必要な人達も多く宿泊します。
5年以上前なので恥ずかしいけど載せちゃう!若いなぁ、ワタシ。
これは隣にいたフランス人マダムに撮ってもらいました。
確か3泊しかしなかったのですが、R君はあちこち連れて行ってくれました。
息子は彼のふっくらしたお腹が気に入り、すぐに仲良くなっていい感じ!
私とR君の2人だけで過ごす時間も必要だったので、5時間だけハワイのシェラトンホテルにある保育施設みたいなところへ預けました。
私たちも2人でドライブしながら色んな話をして良い時間を過ごせましたが、息子は息子でボディーボードや、クラフトなど子供達と楽しめたようだったので良かったです。
短い3日間でしたが、息子と彼と有意義に過ごせました。
なんか違う期 2013年冬
R君は日系人ですが、日本には一度も来たことが無かったので、今度は日本に来る計画を。
彼の友人が都内でバーを経営しているので一緒に逢いに行くことも計画しておりました。
R君が日本へ来た時に、まず私が感じたこと。
ハワイにいるからいいんだ。
と言うのも、R君は歩くのが大嫌い。
日本でも田舎では車が必須ですが、R君は自家用車以外は飛行機しか乗らないくらい、待ち時間も嫌い。
交通機関がないハワイ島で生まれ育ったので当然といえば当然ですが…
「階段ばかりで疲れる!」
と日本ではどこへ行っても文句を言うようになりました。
電車に乗るにも、降りてからも…しょうがないですよね。。。
そしてちょうどバレンタインデー時期に来たのですが、たまたま都内は何十年ぶりの大雪!
千葉県内の私の自宅から新宿のホテル、彼の友人のバーへ行くまで雪だらけ。
とても寒いので風邪をひいてしまいました。。。
浅草から築地へ海上バスで行ったり、上野動物園とアメ横。
とにかく歩きましたが疲れてました。
それでもバレンタインデーだったので雪の中、タクシーで食事しに行ったり。
大雪が見られて喜んでいたけど、今思えばラッキーだったのか、アンラッキーだったのか…
幸せ絶頂期 2014年夏
日本とハワイでの遠距離恋愛。
毎日テキスト中心にメッセージのやり取りだけでは、やはり寂しいです。
少しでも良いから長く一緒の時間を過ごしたい…
R君も同じように考えてくれていたので、息子の学校が夏休みの期間、約5週間をR君の家で過ごす事を提案してくれました。
彼は友人達と一軒の家をシェアしていたのですが、ちょうどその頃ハウスメイトの一人が引越しをするとのことで、ラッキーな事に私たちはタダでステイできる事に!
息子の誕生日も夏休み中にあるので、息子には内緒でその当時流行っていた『妖怪ウォッチ』のゲームソフトをスーツケースに忍ばせて行きました。
もちろん宿題も…
私たちは完全にバケーションですが、彼はいつも通り平日は午後から夜遅くまで仕事。
それでも私と息子のために早起きして色々連れて行ってくれたり、彼の趣味である釣りボートのメンテナンスを息子に手伝わせてくれたり。
そしてR君もなんと、彼の友人宅で息子のバースデーを用意してくれていました。
週末には彼のお姉さんや友人宅へお邪魔したり、本当にR君と結婚するのかも…
でも、引っかかる点がいくつか。。。
特に彼の 短気。
普段は穏やかなのですが。
一緒にある程度の時間を過ごすとお互いに見たくないところも見えてきます。
やっぱり違う期 2015年冬
「クリスマスに一緒に過ごしたい。」
そう言ってクリスマスから年明けに日本へ来る計画をしていたR君。
でも私は、彼の変な頑固さや短気で舌打ちをいつもしているところ、暴力はしないけど庭のサンドバッグに当たり散らしていたり…
彼の悪いところばかりを見てしまって。。。
そのような事にはトラウマがあるし、結婚となれば私ひとりではなく息子の人生にも関わるので、とてもとても悩んだ末、お別れする事にしました。
R君は私に内緒で飛行機チケットを取っていたので「キャンセルしなきゃいけないじゃないか!」と怒っていましたが、こういう時にキレられるとやはり
やめておいてよかった
と思ってしまいます。
まとめ
こうしてR君とは決別しましたが、一年半ほどテキストでも英語で毎日話していたので、少なからず私と息子の英語は上達していました。
私がR君の短気な性格を理解できて、和ませることができるほどの器があったら、とても良い関係になれたんだろうなと思います。
また、中途半端に日本文化を知っていたので、改めて理解しようということがR君には無く、そのあたりもなんか違うと感じたところでもありました。
そしてみのこは、次の旅に出る。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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