どうも みのこです。
タバコのタイトルに、きれいなハワイの海って合わないですね。
以下の記事は2019年2月5日に投稿したものです。
こちらの議案は見送られていますが、喫煙やアルコールについても書いていますので読んでみてください。
実はハワイでは毎日のように喫煙についてのニュースを目にします。日本でもハワイでも喫煙に関するニュースは気になります。
2月に入ってすぐに飛び込んできた
『30歳以下へのたばこ販売禁止』
Hawaii, where smoking laws are already tough, considers ban on cigarette sales
これは、ハワイ州議会での議案であり、決定事項ではありません。
2020年 30歳未満のタバコの購入禁止
2022年 50歳未満のタバコの購入禁止
2024年 100歳未満のタバコの購入禁止
と、段階的に購入を禁止するということです。
では実際にハワイではどのくらいの喫煙者がいるのでしょうか。
ハワイではレストランやバーを含む、公共の場所では喫煙が禁止されています。
ですから、普段生活をしているなかで喫煙者の知り合いがいない限り、喫煙を目にすることがとても少ないです。
記事によると、ハワイ州の成人の約13%が喫煙者で、アメリカ全体の平均17%よりは低いとのこと。ちなみに日本の喫煙率は17.9%(男性27.8%、女性8.7%) です。
[JT(日本たばこ産業株式会社)2018年調査]
この議案を皆さんはどう思いますか?
どうせなら段階的にではなく一気にやればいいのに。。。と私は思ってしまいました。ハワイはある意味、日本と同じく海に囲まれている島ですから、ネットやアメリカ本土または他国からの仕入れがないと入手は難しくなるはず。
喫煙自体を禁止するわけではないので、他から購入すればいいことですし、その手間や送料等と比較して禁煙する人が増えればいいのではないかなと。
そう簡単にはいかないでしょうけど、なんだか中途半端なような。
私も長年ヘビースモーカーだったので、禁煙する苦労はわかっているつもりです。。。
また、年齢で段階的にするのも変ですよね。例えば58歳の父親が29歳の息子のためにタバコを購入することが出来てしまうし。
タバコが体にいいと子供たちに勧める親はいないと信じたいですが。。。
何人かの議員はこれについて、タバコの購入禁止よりも、10代の子供他の喫煙を問題視し、具体的に対策すべきだと主張しているようです。
アメリカではVAPOR(ベイパー:電子タバコ)が特に若者の間で人気ですので、ティーンエージャーにとってはクールにうつるんでしょうね。
日本でもVAPORの取り扱いはありますが、アメリカのものと違い、ニコチンが入っていません。ですので喫煙というよりも、見た目のかっこよさや、水蒸気の香りを楽しむ目的で使用する人が多いようです。
そのため日本では、ここ数年間でIQOS(アイコス)が流行っていますね。一時期は入手困難になるほどでした。副流煙が出ないため、周囲に悪影響が無いとされていますが、実際はどうなのか個人的には疑問が残ります。
この議案が決定するかどうかは今のところわかりませんが、このように州法を見直していく実行力は素晴らしいと思います。というのも、ハワイ州での喫煙年齢は2016年1月に18歳から21歳になったばかり。
そうそう!
20歳の方は特に気を付けてくださいね!成人記念でハワイへ旅行に来られる方も多いと思います。
20歳ならば日本では飲酒、喫煙OKですが、
ハワイ州では21歳未満は未成年。飲酒、喫煙は21歳から
なので、日本で20歳、成人だからと言ってもハワイ州ではダメです。
逮捕されて大変なことになります!
話がどんどん逸れてしまった。。。
というわけで、今すぐハワイでタバコが買えなくなると言うわけではありませんが、日本と違うハワイの喫煙事情を理解したうえで楽しんでいただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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