前置詞とは?前置詞を攻略するための基本 まとめ

使うEnglish

どうも みのこです。

on, at, in, for, with, before, beyond, over, from, to … 

英語を学習していると必ずといってもいいほど嫌われてしまうのが、前置詞という存在。
上に並べた比較的短めの言葉ですが、日本語には無いものなので、使い方がイマイチはっきりわからないところがありますよね。

そこで今回は、『前置詞そのものについてお話しします。

戦略を考える前に、相手をよく知るとことから始めてみましょう。

みのこ
みのこ

TOEICでスコアが伸びない、前置詞をどこでどう使えばよいかわからない、という方は特に必見ですよ!



今回は例文は少なめですが、毎回声に出して読むことをおすすめします。
英語も、自転車やかけ算九九ができるようになるのと同じ。たくさんの練習が勉強の成果を出します。

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前置詞とは前に置く詞

まずは前置詞とは何ぞや?というところから見ていきましょう。
実は日本語にも前置詞と同じ働きをするものがあり、日本語を学習している人たちを悩ませるものがあります。

太字に注目して下の文を見てください。

「私は弟と一緒に学校行きます。」

太字で書かれているものは、後置詞と呼ばれるものです。

後置詞は文字通り名詞形の後に置く詞(ことば)ですが、母国語が日本語の皆さんはそんなに意識して使ってはいないですよね。

『日本語の後置詞』と『英語の前置詞』。。。

混乱する必要はありません!

この2つは置かれる位置が違うだけで、全くと言っていいほど同じものなのです。

英語の文法は日本語の文法と反対」というのを聞いたことありませんか?

この前置詞と後置詞もそう言われるものの一つです。

では先ほどの文、「私は弟と一緒に学校行きます。」を英語にしてみましょう。

I go to school with my brother.

(私は/学校行く/私の弟と一緒に

前置詞と後置詞の部分を見てみると、

  1. 学校 → to school
  2. 私の弟と一緒に → with my brother

のように、日本語では「学校」や「私の弟」の後に、「へ」や「と一緒に」があります。

反対に、英語では「学校」や「私の弟」を表す school や my brother の前に、「へ」を表す to や、「と一緒に」を表す with があります。

これは位置が違うだけで使い方も同じように見えませんか?

もう一度言います。

『日本語の後置詞』と『英語の前置詞』

2つは置かれる位置が違うだけで、全くと言っていいほど同じ

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前置詞の位置は前が基本!

英語の前置詞は、日本語の後置詞と同じだということが解ったところで、次は使い方を考えてみましょう。

先ほどからお話ししているとおり、前置詞は前に来るものです。
そんなことわかってるよ!と怒られそうですが、本当に知っていますか?
何の前にくるのでしょうか。

先ほどの例題をもう一度見てみましょう。

I go to school with my brother.

前置詞 to や with が、school や my brother の前にありますね。
では、school や my brother は何ですか?「学校」、「私の弟」ですが、これは何?

答えは、1.名詞や、2.名詞的な意味に変身した名詞形ともうひとつ、3.名詞的な意味の状態出来事などです。

なまたろう
なまたろう

うーん、混乱してきた〜

みのこ
みのこ

ひとつずつ見てみようね。

名詞

名詞とは『物の名前

例えば「学校」は『人々が学ぶために作られた教育施設』を呼ぶための名前。

air(空気)、dog(犬)、plant(植物)、pencil(鉛筆)、food(食べ物)、chance(機会)、time(時間)など全てが名詞です。

特定の人の名前、商品、会社やお店、施設、場所の名前などもそうです。

例題の my brother は人の名前ではありませんが、この場合、ある人を「私の弟」と呼んでいます。
これは人の名前と同じ使用法で、「人間」という私たちを指す『名前』があります。

なまたろう
なまたろう

ぼくの場合は『なまたろう』だから。。。

みのこ
みのこ

Look at Namataro!

なまたろうを見て!みたいに前置詞を使うよ。

名詞的な意味に変身した名詞形

名詞的な意味に変身した名詞形とは『名詞ではないものが変身して名詞の形になっているもの

名詞ではないものとは、例えば、「大きい」「赤い」「爽やかな」など、様子や状態を表す形容詞や、「食べる」「寝る」「考える」など動作を表す動詞などです。
それらが変形して名詞として使われます。

【形容詞 → 名詞 の例】

  • cute → cuteness(可愛い → 可愛さ)
  • high → height (高い → 高さ)

【動詞 → 名詞 の例

  • run → running(走る → 走ること・ランニング)
  • move → movement(動く → 動き) 

このように、名詞の形に変身するのが、名詞形となります。

【例】
a feeling of coolness 涼しい感じ 
without seeing my face  私の顔も見ずに 

みのこ
みのこ

形容詞や動詞が、どのように変化しているかを見ておこう。

名詞的な意味をもつ状態や出来事など

名詞的な意味をもつ状態や出来事などとは「時間・距離・様子のかたまり」や「~すること」と一つの出来事として訳せるもの。

【例】赤太字が前置詞です。それぞれの文の黒太字が、名詞のような意味合いを持ちます。

  • I will finish my homework until then.(その時までに宿題終わらすわ。)
  • He is going to drive her before that.(彼はその事の前に彼女を送っていきます。)
  • His future depends on how he thinks now.(彼の将来は彼が今どう考えるかということかかっている。)

もう一度言います。

前置詞は、名詞と名詞形の前、名詞的な意味の状態や出来事などの前に来る

みのこ
みのこ

これさえ覚えておけば、スピード命のTOEICのような試験でも2秒で判断できるようになるよ。
理解度チェックで試してみよう!


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前置詞の理解度チェック

次の太字のうち、前置詞ではないものはどれでしょう。

  1. Let’s go to the beach!
  2. You can see me over there.
  3. I will be home before you come home.
  4. She didn’t do excersize on Sunday.
  5. I love this song because of his voice.
  6. He hasn’t seen the movie since he moved here.
  7. You cannot smoking in the bathroom.
  8. After my son goes to school, I enjoy watching TV.
  9. It must have been raining for there is a big rainbow. 
  10. She is sitting on the white bench.
  11. Can you read aloud this book for her until she falls asleep?
  12. I didn’t throw the ball at him.

どうでしょうか?

難しかったですか?

少しひねくれた文章にしたので、よくわからなかったとしても大丈夫です。

【答え】3,6,8,9,11は前置詞ではありません。

【解説】問題文の太字の後ろに注目。

前置詞を含んだ文

1. Let’s go to the beach!「そのビーチ」・・・ビーチは物なので名詞

2. You can see me over there. 「そこ」・・・そこ、はその場所を表す名詞的意味

4. She didn’t do exercise on Sunday. 「日曜日」・・・曜日を表す名詞

5. I love this song because of his voice. 「彼の声」・・・声は名詞

7. You cannot be smoking in the bathroom. 「トイレ」・・・名詞

10. She is sitting on the white bench. 「その白いベンチ」・・・名詞

12. I didn’t throw the ball at him. 「彼」・・・名詞。him= he の目的格

みのこ
みのこ

名詞的な感覚はOKかな?

次に、前置詞ではないものの正体はというと。。。

接続詞を含んだ文

前置詞と同じ形で、もう一つの顔を持つ接続詞】です。

日本語の「する前に」「する後で」「だから」「しかし」と同じく、文と文をつなげるもの。

なので、接続詞の後は 主語+動詞(+目的語)というように一つの文章になっています。

3. I will be home before you come home.
「あなたは家に帰る。」→「あなたが家に帰る前に

6. He hasn’t seen the movie since he moved here.
「彼はここへ引っ越した。」→「彼がここに引っ越ししてから

8. After my son goes to school, I enjoy watching TV.
「息子は学校へ行く。」→「息子が学校へ行った

9. It must have been raining for there is a big rainbow.
「大きな虹がある。」→「大きな虹があるから

11. Can you read aloud this book for her until she falls asleep?
「彼女は眠りにつく。」→「彼女が眠りにつくまで


以上の5つは前置詞と接続詞の両方で使われます。5つだけですので覚えてしまいましょう。

ちなみに 接続詞の for は「~だから」という意味ですが、普段の会話では使われない文語です。
for youのような「~のために」の意味から、「~のためだから」というニュアンスです。

↓↓↓大事なことなので覚えておきましょう!

『名詞形の前には前置詞、文の前には接続詞』

  • 全問正解のあなたはきっと、この記事を読む前から前置詞を知っています。
  • 7問以上正解のあなたはきっと、この記事を読んでよく理解されました。
  • 3~6問正解のあなたはきっと、理解はしたけど意地悪に引っかかりました。
  • 0~2問正解のあなたはきっと、私の説明不足にはまってしまいました。

 苦手な方は何度も読んでみてくださいね!

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 まとめ

いかがでしたか?前置詞とはどんなもので、どこにいるべきか少しでもお解りいただけたら幸いです。

今回は前置詞のことを文章で表わしましたが、たくさんある前置詞をどう使い分けていくかはイメージで脳に焼き付けて理解するのが一番です。

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これらの詳しい使い方、使い分けはジャンルごとに次回からお話ししていきます。
苦手な方はイメージで予習しておくと、よりわかりやすいと思います!

また、このように前置詞をイメージ付きで理解するなら、分かりやすい説明が書かれている『一億人の英文法』がおすすめ。
これまでも何度かお話ししましたが、長年人気の理由の一つに、とらえやすい前置詞のイメージと説明があります。

英語学習者に長く愛されている良書ですので、騙されたと思って(騙しはしません)一度書店で立ち読みでもサラッと前置詞のページ(p.379~411)を見てみてください!

使える文法なら『一億人の英文法』一択です!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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