ハワイ在住日本人がアメリカと日本の学校の違いをまとめてみた

アメリカ生活

 どうも みのこです。

私のかわいいかわいい息子みのすけは、2018年3月に日本の小学校を卒業し、8月からハワイの7年生として学校生活を送っています。

みのすけ
みのすけ

もうすぐで夏休み!

夏休み明けの8月からは8年生になるよ。

この『7年生』『8年生』って聞きなれないですよね。

本当になれないことばかりです。

ということで今回は、 アメリカの学校と日本の学校の具体的な違いや、息子が通うチャータースクールについても参考までにお話します。

※小学校から高校までについてのみです。

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アメリカの学校制度

アメリカでは学校のシステムによって学年も違い、呼び方も変わります。

※詳しくは学年の説明にある『アメリカ教育の図』をご覧ください。

学校の呼び方

小学校

  • elementary school:エレメンタリースクール
  • kindergarten:キンダーガーデン

中学校

  • middle school :ミドルスクール
  • junior high school:ジュニアハイスクール

高校

  • high school:ハイスクール 

学校の種類

アメリカには3種類の学校があります。

公立校:パブリックスクール

  • 政府が資金提供、運営。
  • 居住区によってどこの学校に行くか決まる。
  • スクールバスが利用できる。
  • カリキュラムは基本的に決められている。

私立校:プライベートスクール

  • 政府が資金提供、運営していない。
  • 通えれば地域は限定されない。
  • 親が送迎する。
  • 学校独自のカリキュラム

チャータースクール(小中のみ)

  • 公立、私立の中間。公立校ほど政府から資金は受けない。非営利だと寄付を受けることができる。
  • 私立と同じく居住地域は限定されない。
  • 親が送迎する。
  • 公立ほど制約がないので独自のカリキュラムもある。

ちなみに息子が現在行っているのはチャータースクールです。

チャータースクールは本来、学力が低かったり、他の学校では馴染めない子供達のために作られた学校ですが、現在は私立と公立校のいいとこ取りした学校という立ち位置です。

また、アメリカでは学校へ行かずに親などが勉強を教えることができるホームスクールという制度もあります。

地域の公立校へ申請することにより自宅での学習が可能です。
親御さんなどが責任をもって教え、テストで一定以上の成績をとることが出来なければその学年を修了することはできません。
病気や様々な理由で学校に行けない、行きたくない子供たちにも機会が与えられています。

学年

小学校から高校までは日本と同じく12年間です。ただし日本のように全ての学校で6.3.3年制というわけではありません。

小学校が5年、中学校が3年、高校が4年

小学校が6年、中学校が2年、高校が4年

小学校が5年、中学校が4年、高校が3年

というように、州によっても学校によっても違います。

英語で学年を表すときは、例えば6年生なら『6th grade 』(シックス(ス)グレイド)というように言います。

『アメリカ教育の図』

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日本と違ってさまざま

[https://en.wikipedia.org/wiki/Education_in_the_United_States:title]

全ての学校が同じ学年を持つ日本の学校と比べるとかなり複雑ですよね。

生年月日が全て同じでも、学校によっては5年生、6年生。

2つの学年が同じクラスということも多いです。日本なら先輩・後輩という難しい立場ですが。。。

また、小学校へ入学する時の年齢は日本より1年早く、5歳の年です。

子供の1歳の差ってとても大きいんですよね。誕生日の基準などもそれぞれの州によって違います。

下記のサイトを参考にしてみてください。

Table 5.3. Types of state and district requirements for kindergarten entrance and attendance, waivers and exemptions for kindergarten entrance, by state: 2018
Table 5.3. Types of state and district requirements for kindergarten entrance and attendance, waivers and exemptions for kindergarten entrance, by state: 2018

ちなみにハワイ州では8月から新学年が始まるので、8月1日生まれ〜翌年7月31日生まれの子供達が同じ学年

7月下旬生まれの息子はこの基準によると本来なら8年生なのですが、日本では小学校を卒業したばかりなので7年生に入りました。


そしてハワイのオアフ島では特に日本からの子供達が多いので、英語を母国語としない子供たちのためのESL(English as Second Language)クラスやその資格を持つ先生がいる学校が多いです。
そのようなクラスで英語と他の教科を同時に学ぶことができます。

また、英語に自信のなかったり、親の仕事の関係などで数年間など一時的にアメリカの学校に通わなくてはならないなど子供達は、本来よりも一学年下の学年に入る事もできます

このことはアメリカの学校生活に慣れるためには良いのですが、日本に帰った後は一年分の先の勉強に追いつかなくてはなりません。

高校受験などのタイミングで日本へ帰国することが前もってわかる場合は、学年や勉強についてしっかりと考える必要があります

逆にアメリカでは飛び級もありますので、日本にいる間に得意分野を伸ばしておくのもひとつの手でしょう。

いずれにせよ日本でもアメリカでも学校によって対応は全然違いますので、必ず確認してくださいね。

学期

  • 新学年開始・・・8〜9月
  • 秋休み  ・・・10月上旬土日含10日ほど
  • 冬休み  ・・・12学校下旬から2〜3週間
  • 春休み  ・・・  3月下旬土日含10日ほど
  • 夏休み  ・・・5〜6月から2〜3ヶ月

アメリカでは8月から9月に新しい学年が始まります。

学校にもよりますが、その前の夏休みは2〜3ヶ月という長さ。

日本では当たり前の読書感想文や自由研究など夏休みの宿題はありません

その代わりに夏サマーキャンプなどで、普段できない学習や体験をします。


学校生活での違い

基本的に公立学校の始業は午前8時ごろ・就業時間は午後3時~4時と、学校で過ごす時間帯は日本とそんなに変わりません。

一般的に日本と大きく違うところを挙げてみます。

  • 地域によりレベルの格差大・・・日本ではどこでもある程度均一な教育がされていますが、アメリカでは公立学校でさえ、学校選びは重要です。

ちなみにハワイでは毎年公立校のランキングが発表され注目を集めます。成績だけでなく平均の欠席日数なども含む情報があります。

↓こちらは現時点で一番新しいランキングです。

drive.google.com

  • 教師は教えるだけ・・・基本的に担当の教科を教えるだけです。生徒の学校生活や家庭環境を総じてみてくれることはありません。相談事は校長先生にします。
  • 授業時間が学校によってまちまち・・・日本ではほとんどの授業が45~50分で5~6授業/日ですよね。アメリカでは75分という長めの授業をする学校も。曜日によって違ったり、お昼で終わる日が週に一度あります。
  • 掃除が無い・・・日本で言うところの用務員のおじさん的存在の掃除担当の人がいます。
  • 休憩時間はおやつ・・・おやつ持参で登校し、おやつがもはや主食。
  • 登下校はスクールバスもしくは送迎・・・アメリカでは12歳以下の子供のひとり歩き自体が違法です。
  • 下敷きを使わない・・・下敷きは売っていません。そもそも字を丁寧に書く週間がありません。
  • 給食は昼だけじゃない・・・ランチだけでなく、朝も軽食を出す学校もあります。また、ホームレスや低所得者が多い地域の学校では、低所得でない家庭の子供も給食は無料の場合も。

メニューは、朝はソーセージ、ベーグル、ヨーグルト、フルーツ。昼はハンバーガー、サンドイッチ、ピザやカレーなど。ジャンクフードだけでなく、ヘルシーなランチを提供している学校もあります。

↓こちらのメニューはいかにもハワイですが、日本人の子も多く通っている学校です。

Breakfast and Lunch Menus – Washington Middle School 2

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小学校から中学校への階段を上る

チャータースクールはこんなところ

もしかしたら息子の学校だけかもしれませんが、変だなっと思うところがたくさん。

  • 7年生と8年生が全ての授業で合同・・・何人かの親御さんは気づいていますが、教師が足りていないことが理由でしょう。
  • 朝からおやつタイム・・・一時間目が終わって休み時間に先生とお菓子を食べます。アメリカの子供たちはお菓子で育つようです。
  • 電卓を使う・・・日本の子供たちのようにかけ算九九を暗記していません。暗記で計算すると、電卓の方が早いと怒られます。
  • 学校行事中の怪我でも連絡無し・・・唇が貫通しても大丈夫だったからと連絡なしです。基本的に無責任。
  • 自分の教室がない・・・子供たちが落ち着く自分の教室も、机もイスもありません。授業のたびに先生のいる教室へ移動します。
  • 個性豊か・・・髪が赤や紫とか。先生が生徒に染めてもらったという事も。理解できないことばかり。
  • youtube他のビデオで授業・・・先生は教えません。宿題もパソコンで提出なのでパソコンがないとできません。
  • 募金集め・・・非営利なので募金活動をします。親が協力スーパーの駐車場でプレートランチを作り$10で売ります。子供たちは信号で停車している車に声をかけ、お金を集めます。
  • 消しゴムは持たない・・・消しゴムを使うと怒られ、線で訂正するよう言われます。鉛筆についてる消しゴムのみ。しかも鉛筆はプラスチック。これがエコなのでしょうか?
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  • 独自カリキュラム・・・毎週金曜は特別カリキュラムのみでお昼まで。小学生は校外でカヤック、ボディボード、ボーリングやスケボーなど。中学生はメンターシップとしてハンバーガーショップなどのカフェや、映画館、ダイビングショップなどで体験学習。


みのすけは海の家でビーチボーイ体験をしました。ハワイならではですし、とても良い経験に!
http://https://minocohawaii.com/entry/mentorship-konaboys

ハワイならでは?

Tシャツ + ハーフパンツ + リュックサック + 大き目水筒 + ビーチサンダル + クーラーボックス が通学定番スタイル!

給食がない学校なので毎日親がランチを持たせますが、日本のお母さんのように栄養バランスをしっかり考えたものではないことが多いです。

小さめのクーラーボックスで少しでも食べ物を守ります。

私は大きめのおにぎりとフルーツ、友達とのシェアのためにポテチを持たせてます。

みのすけは学校でお菓子を食べること自体に慣れないそう。そりゃそうですよね…

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初めてのアメリカの学校はリハビリ気分。

まとめ

このようにアメリカと日本の学校では違いがたくさんあり、日本では考えられないことが毎日のように起こります。

州や学校によって差が大きいですので、もしこれからアメリカだけでなく海外の学校へお子様が行かれる予定でしたら徹底的に調べて学校選びをしてくださいね。

慣れない環境のなかでストレスを感じながらも毎日学校で頑張っているみのすけを見ると、アメリカに移住してきて本当に良かったのかと、日々自問自答します。

もっと突っ込んだアメリカと日本の教育事情などにつきましてはまた後日お話しします。

アメリカに来てからは特に、環境や親が大きく子供の成長に影響を与えることを実感しているので、色々な面から子育てについても書いていけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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