どうも みのこです。
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英語を学習する人の100パーセントがぶち当たると言っても過言ではない壁、それは
英単語の覚え方。
私の中学や高校時代には今のようにスマートフォンどころか携帯電話、自宅にパソコンなどが無かったので、単語帳以外に頼るものはありませんでした。
高校では英語の授業の最初に毎回15個ほどの単語テストがあったので、それに向けてノートに何度も声に出しながら書いたりして覚えた記憶があります。
読みながら書くことで記憶に定着はするのですが、なんせ時間がかかるのですよね。。。
もっと効率的良く覚える方法はないのかと、カレンダーの終わった月の裏など大きな容姿に単語をたくさん書いて目に付くところへ貼るなど、試行錯誤したものです。
。。。思い出話は置いておいて。
皆さんご承知の通り英語は言葉ですから、単語を知っていた方が良いのは当然のこと。
少しでも速く多く覚えたい、そんなアナタも
ここは耐えて、みのこのウンチクから読んでみてください。
単語勉強をすることの意味
まずはなぜ単語を多く知る必要があるのかという重要性を考えてみましょう。
わかりやすいメリットとして、
単語さえ並べればどうにか通じる。※ジェスチャー付き
実際、文法がめちゃくちゃでも通じることが多いですが、込み入った話には文法力が必要です。
そしてテストなどでは、
なんとなく文の内容がわかる。
これはリーディングだけでなく、リスニングにリンクしています。
なぜならば人は知っている言葉しか聞き取れない からです。
これは常に意識してほしいのですが、単語を勉強して知っている単語【語彙】が増えるに連れてリスニングが聞き取れるようになります。
これについてはこちらに書いています。
上の記事にもある通り、 単語は皆さんの頭の中の引き出しの奥深くにでもあれば、それを引っ張り出して聞きわけることができます。
単語を覚えるということは、人の名前と顔やその人の見えない特徴、趣味などを一致させることにとても似ています。
1. 顔を見る → 以前会ったことがある or 無い
【単語を見る→意味を調べたことがある or 無い】
↓↓↓
2. 名前や立場を思い出す → 思い出せる or 思い出せない
【意味や使い方を思い出す→わかる or わからない】
顔と名前や出会った場所などがなんとなくわかると、その人と話したりしている間や別れた後でも思い出したりすることってありますよね。
そして詳しく知れば知るほど記憶に残り、会ったことがない人でさえ忘れずに思い出せるようになるものです。
それは単語で言えば、複数の意味や使い方、または同義語、反意語、同音異義語などを知ることに似ています。
ですから単語もまずは顔を見て挨拶するところから始めましょう。
単語と仲良くなる5ステップ
気になる誰かをデートに誘う時、または仕事や交流会などで人間関係を築きたい時、どのようにするか戦略を考えると思います。
もちろん人によってはノリでいきなり食事に誘ったりもするでしょうけど、大事な相手には理性的に攻めていきたいですよね。
まず、単語と仲よくなるには焦らないこと。
そして、自分らしく学べる(仲良くなれる)ツールを使うこと。

教材は市販の単語帳やアプリでも良いですし、辞書や他の本などからわからない単語だけを書いたオリジナルの単語帳でも良いです。
※できれば発音記号があり、発音記号も読めるようにするとパーフェクト!
※1日や1週間単位で単語の数を決め、無理なく進めていきましょう。無理をすると続きません。
まずは軽く挨拶
「あれ?あの人会ったことあるかな…ちょっと挨拶に行ってみよう。」
単語の主な意味、発音記号、例文など情報を確認。以前会ったことがあるかをチェックします。
名前をしっかり確認
「初めまして。(名札を見て) ○○さん、よろしくお願いします。」
初対面なら、発音記号を見ながら単語と意味を口に出して数回言ってみる。(音声があればそれで確認)
二度目は趣味を聞く
「○○さんですよね?この前はどうも!あれからどうですか?」
以前会ったことがあれば、ここで意味を再確認。同意語や反意語なども再確認。
この段階ではまだ、なんとなく見たことあるな。。。という程度の記憶です。
三度目で食事に誘う
「話が合いますね。もしよければ食事でもどうですか?」
例文を数回読んでみる。できれば声を出さなくても口を動かしましょう。
このあたりからリスニングやリーディングでなんとなく雰囲気がわかります。
ズバリ出てこなくても、ネガティブ or ポジティブな意味かなどが思いつきます。
たくさん話してもっと仲良く
「○○さんの好きな映画は?○○さんの将来の夢は?本当にキミとは気が合うなぁ!」
単語、意味、同意語、反意語、その他の情報や例文など何度も言って定着。
このあたりになるとニュースやTED、本、過去問などで出てきても意味がわかる状態です。
この時点で覚えにくいものは同意語、反意語などでノートにまとめてみましょう。

手間がかかる分、愛情も増すというもの。
私の場合は、アメリカに住むための最低限の語彙力を広くつけたかったのでTOEFL対策の単語本を使用しました。
毎日10〜15個を100円均一で購入した小さなホワイトボードに書き出し、何度も日本語⇄英語で音読して覚えました。
外出先では本を持ちたくなかったので、ホワイトボードをカメラで撮影したものを見て確認。
同意語などは帰宅してから本で再確認しました。通勤電車ではマスクの下で唱えるようにブツブツ。。。
TOEFLは受験していないのですが、この単語帳で英検の準1級くらいまではカバーできると思います。
【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)
単語本を持ち歩きたくないときや、スキマ時間の有効活用にはアプリがやはり便利ですよね。
実際にスマートフォンのアプリで個人的に使いやすかったのは、英検『でる順パス単』のアプリでした。
しかしこの記事を書くにあたり調べてみたところ、残念ながら今は別のものになっているようです。。。
もし使いやすいアプリなどがあれば教えてください!
まとめ
『言葉』という言葉自体、『語彙』『単語』『ワード』『ボキャブラリー』と色々な言い方があるように、一つの単語にはたくさんの情報があります。
たくさんの単語をしっかり記憶に残すには時間がかかりますから、同意語や反意語を一緒に覚えていくことで同時にいくつかの言葉をリンクさせることが大事です。
これを読んでいる皆さんが、単語と仲良くなれますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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